静かに暮らしています

そっと暮らす、私のやり方。

無理しない暮らし道具

「音がつらい」と思っていい。― わたしの“音ストレス手放しノート”と、そっと寄り添う文房具たち。

ある日、家のチャイムの音に 涙が出そうになりました。   ただ鳴っただけなのに びっくりして、心臓がぎゅっと縮こまる。   「わたし、音にすごく敏感になってるかも」――そんな気づきがありました。     それから、小さなノートの片隅に、 「今日つらかった音」と「どうしたらラクになったか」を そっと書きとめるようになりました。   お隣の掃除機の音 道を歩く人の話し声 アラームの鳴りっぱなし   書くだけで、少し落ち着けたんです。 そしてその横に、 ...

無理しない暮らし道具

“何も聞こえない”より、”あえての音”が安心だった。―ホワイトノイズとの出会い

夜、静かすぎる部屋で寝つけないことがあります。   物音がしないはずなのに 心がざわざわしてしまう。   「明日はちゃんと起きなきゃ」と思えば思うほど 眠れなくなっていく自分がいました。     そんなある日 「ホワイトノイズマシン」という存在を知りました。   音が眠りを助ける? 正直ちょっと不思議で でも気になって。     レビューの多かったシンプルなものを1つ 試してみることにしました。     最初に流れて ...

無理しない暮らし道具

音を閉じ込めて、心をひらく。― わが家の防音カーテンがくれた静けさ

朝の7時。   まだ眠っていたかったのに 外からのバイクの音で目が覚めてしまった日が続きました。   なんだか 起きる前から心がざわついて どこかしんどい。 「家の中くらい、静かでいたいのに…」 そんな思いが、日に日に強くなっていました。     そんなときに見つけたのが 防音カーテン。   ふつうのカーテンと見た目はほとんど変わらないのに 音を吸収してくれるという言葉にひかれて 試してみることにしました。     届いたカーテンは 想 ...

無理しない暮らし道具

静けさに包まれて、わたしを取り戻す。 ―“聞こえない”という安心。

最近 近所のリフォーム工事の音が 毎日のように響いてきます。     ガタン、とか、ドドド、とか。     小さな音でも 心がピリピリしてしまうのは、私だけじゃないはず。     家の中って 自分だけのほっとできる場所であってほしいのに ちょっとした音が 気づかないうちに疲れを重ねていたみたいです。     そんなとき SNSで見かけた「Loop Quiet」という耳栓を試してみました。     正直 最初 ...

家が落ち着く

孤独って、ただの静けさだった

夕方 ふと部屋がしんと静まり返る瞬間がある。   子どもが学校から帰る前の、ほんのひととき。   その静けさが 以前は「孤独」に思えて少し怖かった。   「誰にも必要とされてないのかな」って 思ったりもした。       でも、ある日。 湯気の立つお味噌汁をひとりですすっているとき ふと気がついた。   この静けさって ただの余白だったんだなって。   人と会わない日もあるけれど そのぶん心の音がよく聞こえる。   ...

家が落ち着く

「ひとり時間」は悪者じゃなかった

午前中の静かなリビングで 温かい白湯をすするのが最近の習慣になった。   家の外は 車の音と誰かの笑い声。   私はそれを窓越しに聞きながら 「今日も外には出ない」と心の中で決める。     昔は、この出ない日が続くと どこか罪悪感があった。   「こんな自分じゃダメなんじゃないか」って。   でもある日、ひとりで過ごす時間の中で 気づいたことがある。   静けさの中で、心が呼吸してる。   自分のペースで洗濯物を干したり 好 ...

家が落ち着く

まぶしさに敏感な私の、カーテン越しの暮らし

  朝の光が差し込む時間、 多くの人は「気持ちいい」と思うのかもしれません。   でも、私は少し違います。 カーテンの隙間からスッと差し込む日差しに、 ふと目を細めてしまう。   まぶしさに、なぜか心がザワザワしてしまうんです。   以前は、「光が苦手なんて変かも」と思っていました。   だから我慢して、朝はカーテンを全部開けて、部屋を明るくして。   でも、どこか落ち着かなくて、 午前中なのにすごく疲れてしまうことがよくありました。 &nbsp ...

家が落ち着く

音が怖い日もある。イヤホンが心のおまもりになった

  「ピンポーン」のチャイムに、 身体がピクリと反応する。   リビングの窓の外、誰かの話し声が聞こえると、 鼓動が早くなる。   私は昔から音に敏感なタイプで、 特に人の声や生活音が気になる日があります。   そんなある日、 ふとイヤホンをつけて自然音のアプリを聞いてみたら、 心がすっと落ち着いたんです。   波の音、鳥の声、川のせせらぎ。   「今ここにいるよ」と、 やさしく包まれるような安心感がありました。   外のざわざわを遮っ ...

家が落ち着く

誰かと比べてばかりいた、あの頃の私へ

  「なんで、私はあの人みたいにできないんだろう…」   スマホの画面に映る、きれいなお弁当、 笑顔で外出する家族写真、おしゃれな部屋。   見たくて見てるはずなのに、見るたびに胸が苦しくなっていました。   比べる必要なんてないのに、気づけば私は、 他の誰かの“ちゃんと”と自分の“ダメ”を比べて、 どんどん心を削っていた気がします。   あの頃の私は、毎日をこなすだけで精一杯でした。   朝起きて、食事を作って、洗濯して、子どもを見て…。 &n ...

家が落ち着く

ひとりの時間が、私の心を守ってくれる

  家の中が静かになる瞬間が、私は好きです。   子どもが学校へ行って、夫も仕事へ出かけて、 「ふぅ」と息をついたときのあの空気。   家事をやらなきゃと思いながらも、 とりあえずソファにすわって、 お湯をわかして、お気に入りのマグカップを出す。   静かにカップを両手で包んで、飲むだけの時間。   それが、私の“ひとり時間”です。   昔は、「誰かと一緒にいるのが普通」だと思っていたから、 この“ひとり時間”に罪悪感がありました。   ...

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ちょっと人付き合いが苦手な主婦が、無理せず暮らす日々をそっと綴っています。

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